肥厚爪(ひこうそう・ひこうつめ)とは、爪が分厚くなった状態のことです。
長期間にわたって爪に何らかの物理的圧迫が加わったりすることで起こり、手の爪よりも足の爪でしばしば見られます。
爪肥厚があると、爪が割れやすくなったり、厚くなった爪の中が空洞になったり、剥(は)がれやすくなったりしてしまいます。靴下を履く際に引っ掛かって着脱しにくくなったり、靴を履くのも痛みを伴って外出を控えるようになってしまうこともあります。
また、見た目も健康な爪とはだいぶ様子が違うので、ほかの人に見られるのを恐れ、内向的になってしまうというような心にも影響することがあります。
原因となる物理的圧迫としては、足の形に合っていない靴が挙げられます。原因となる物理的圧迫を防いだり、分厚くなった爪を適切に削って薄く整えるといった正しいケアをする必要があります。
◆対処法:肥厚爪を削る
フットバスの後、やわらかくなった爪をドクターネイルマシンで丁寧に削って行き、さらに爪を適切な形に整えます。
熱さも痛みも感じることなく、快適に施術を受けていただくことができます。一度で目に見える効果が得られるのが特徴です。以下、肥厚爪ケアの動画もご参考ください。
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